送り盆
送り盆と言えば・・・
京都で行われる「五山の送り火」が有名です
送り火(おくりび)は、お盆の最後に行われる火を灯す行事で
先祖の霊をあの世へ送り返すためのものです。
旧天竜市内は、15日の夕方に行われることが多く
春野町では16日の夕方に行われます。
場所によっては、『川施餓鬼』ともいいますよね。
しかし、川施餓鬼は、水死者の供養が目的で、川や海など、水辺で行われることが一般的です。
亡くなった方が水の中で苦しむことがないようにとの願いが込められています。
水死者の霊を慰めるために、米や果物、花、そして灯籠などを用意し
霊がそれを受け取って成仏するよう願い川や海に流されることが多いです。